老後の暮らし

100歳になったおばあさんが買い物に来る、なんでそんなに元気なの?




日本列島を台風が縦断する恐れがでています。
かなりの大雨が予想されていますが、日本全国どこにも被害がないことを祈っています。

明日からの雨が予想されているので、今日はたくさんの方が買い物に来られました。
世の中は三連休なんですね。

月曜日は敬老の日です。
昨年の敬老の日、母は弱った身体で敬老の日のお祝いに参加していました。
特別養護老人ホームは、認知症の重い方ばかりだったけれど、敬老の日のお祝いはちゃんとしているようでした。
母は、それから二週間後に亡くなったのですが、車いすで参加するのは、本当はきつかったんじゃないかなと思いました。

日本の100歳以上の人口は、なんと初の9万人越えだそです。
その9割近くの8万161人が女性とのこと。
男性は約1万人です、その違いに驚きます。

やはり女性の方が生命力が強いってことなんでしょうか。

100歳になったおばあさんが、買い物に来ました。

いつも息子さんと一緒に買い物に来るのですが、今日久しぶりにいらっしゃいました。
もちろん杖はついていますが、頭はしっかりされています。
先日、お誕生日を迎えられて100歳になったそうです。

なんでそんなに元気なのでしょうか?
100歳のおばあさん、買い物が大好きなんだそうです。
毎回必ず買っていくのはどら焼き、菓子パンです。

そして息子さんいわく、好きなことして好きなこと言って好きな物食べてるって。
ようするにストレスフリーってこと。

今日もニコニコして、時にはガハハと大きな声で笑いながら、楽しそうに買い物をしていました。

ストレスは万病のもとと言いますから、100歳までお元気なのはやはりストレスをためないってことかと感じました。

この方、何度も転倒されています。
それでもどこも骨折しないのがすごいのです。
息子さんは、うちのばあさんは不死身だとよく言っています。

100歳まで生きたいですか?

100歳まで生きるとしたら、あと39年も?!
たとえ元気だとしても、私はそんなに長く生きたくないです、年金も少ないですし。

認知症になって何もかも忘れるのも怖いし、悲しい。

先日の大家族石田さんチで、お母ちゃんの千恵子さんが、自分の母親であるみさこさんの認知症が進み、すべてを忘れてしまったことを、嘆くどころか喜んでいたのには驚きました。

「たくさん苦労したから、全部忘れてよかったね」と、みさこさんに話していました。
そうか、すべて忘れることは、ある意味幸せなことなのかもしれないって、思いました。

何もわからなくなった認知症母親の足元で、号泣する息子
私の母87歳は、要介護5の認定を受け特別養護老人ホームに入居しています。 建物の中、母の部屋まで入ったのは、母が入居した初日だけです。 そこは一見穏やかな空気が流れているように感じましたが、実は違っていて何もかも忘れてしまっ...

昨年、母がいた特別養護老人ホームで目にした光景です。
本人は、何もかも忘れているし、認知症が進んでいるので表情もありません。

息子さんの方が号泣していました。

私が何もかも忘れてしまったら?
娘や息子は悲しむのでなく、すべて忘れてよかったねと喜んでいて欲しいです。

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