おひとり様の老後

ぼっちな老後を生き抜くために、やめたこと




一人暮らしになって、最初はすごく寂しくて、なんで私一人なんだ?ってよく思いました。
ご飯も味がしなくて、食欲もなくなった。

今では、すっかり孤食にも慣れました。

職場でのランチは、休憩室で数人の同僚と食べるのだけど、コロナ禍となり、仕切り版が設置されて、みんな前を向いて黙って食べています。
お弁当を食べながら、談笑していた頃が懐かしいです。
また、そんな日がやってくるのかさえ、期待しなくなった私です。

ぼっちな老後を生き抜くために

息子には、すでに同居を思い切り断られているので、私の老後はぼっち確定です。
ぼっちな老後に、必要なものは、メンタルの強さだと思うようになりました。

何が起ころうと、慌てない動じない、ドシッと構えてられるメンタルが必要だと思う。

私、死ぬのは怖くないのです。
いつかみんなこの地球から離れる日がくる、それが早いか遅いかだけのこと。
怖くないけれど、娘と孫と息子に会えなくなるのが、寂しいなと思います。

ぼっちな老後を生き抜くために、やめたこと

人に言われたことを気にしない
以前は気にしてばかりいました。
傷ついたり、落ち込んだり。
でも、今は何を言われても平気になりました。

人の悪口は言わない
悪口、噂話大好きだった私ですが、いっさいその輪に入ることを辞めました。
悪口を言うと、必ず自分にかえってくることを経験したからです。
人の悪口を言うと、脳も老化すると言われてますし。

人と比べない
毎日が楽しくなったのは、これが一番大きいかも。
人の生き方や暮らしぶりがうらやましくて仕方ない時があり、なんで自分だけこんなにみじめなんだろとたくさん思いました。
これは妬みという感情なのかもしれませんが、この妬みを手放すとすごく楽になりました。

人がどうみようと、どう感じようと自分は自分。
今の自分はなんて幸せなんだろうと思っています。

老後の心配をしない
心配したら老後は変わりますか?変わらないのです。
それに老後はこないかもしれないのに、くるかこない時期のことを心配しても仕方ないです。

別居当時から、考えられないくらい、メンタルは強くなったと思います。
ひとりで生き抜くには、夏に登場するGとの闘いも待っています。

こんなこと一人じゃ無理~と思っていた家具の組み立てもできました。
これです。

今もこんなのよく自分一人で、組み立てたよな~と感心しています。

まさしく火事場の馬鹿です。

ぼっちの老後もいざとなったら、なんでもできちゃう気がします。

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