認知症

これからは老化との闘いが始まる、一年前の仕事を忘れていた




コロナが収束に向かっていますが、この二年で失ったものは多い。
とくに高齢者、家にひきこもって、足腰が弱ったり、認知症が進んで、そのまま施設に入らざるを得なくなった方がたくさんいると思います。

常連のお客様も、たくさんの方が来店されなくなりました。
寂しい限りです。

高齢者施設も、病院もやっと面会が許されるようになるのでしょうか。
昨日見た動画では、認知症の人はある意味、幸せなのかもと言っていた。
痛みとか寂しさとか、マイナスの感情もなくなっていくからだそうです。

そういえば母も、ここ二年くらいは泣いているのを見たこともないし、寂しいとも言っていませんでした。
寂しいという感情もなくなっていたんだと思います。

母を見てきて感じたのは、自分が壊れていく恐怖は、相当つらかっただろうということです。
いくら認知症の進行を遅らせる薬を飲んでも、だめでした。

私自身も60歳になってから、脳の老化も感じています。
最近も、焦ったことが何回もありました。

これからは、脳の老化との闘いが始まる。

サービスカウンターの仕事で、年賀状の受付、おせち料理、クリスマスケーキの予約、お歳暮の予約がスタートしたのですが、受け付け方はそれぞれ違います。
一年前にもやっていたから大丈夫だと思ったのですが、見事に忘れていました。

しっかりと脳にインプットしたはずなのに、全然覚えていない。
これはとってもショックでした。

私の脳はもういっぱいいっぱいなのかも?
一つ入れると一つぬけていくという感じなのか。

とにかくもう若くはないのです。
もう一度一から、覚えなおしインプットしていこうと思うけれど、これから先が不安になってきます。

一番だめなのは、テンパること。
えっ~どうやるんだっけ、わからないよ~とテンパると、さらにパニックになります。
冷静に冷静にと自分に言い聞かせています。

認知症予防の動画を見て、勉強しています。
私は年金も少なくて、貯金ゼロ、借金ありの状況なので、ボケるわけにはいきません。

質の良い睡眠も大事みたいなので、今は11時にはベッドに入るようにしています。

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