24時間テレビが始まると夏の終わりを感じます。
今年はオリンピックがあったものの、厳しい夏でした。
昨日某記事を読んで、ギクッとしました。
親が無年金だと結婚できない?!
なになに?と思って読んでみました。
20代の女性が、交際中の彼との結婚を悩んでいるという。
理由は彼の両親が無年金だからということでした。
いくら結婚相手に経済力があっても、将来は無年金の親の面倒をみなくてはならないのか?と不安になる気持ちはものすごくよくわかります。
でも、その先の話で、年金を納めてこなかった彼の両親を軽蔑すると書かれていたのです。
みんなが納めるべき年金を納めなかったのだから、軽蔑していると。
これはちょっとショックでした。
私の夫は今、68歳で無年金無保険です。

そして今、ひとりぼっちで貧乏な老後を生きています、夫の場合は払おうと思えば払えてのだから、自業自得なのかと。
でも無年金の親を持った子供に罪はありません。
娘の場合、親が無年金でも結婚できました。
とても心の広い旦那さんと巡りあえたからです。
親である私たちが別居中であることも貧しい境遇にあることも受け入れてくれました。
ただ夫が無年金であることは伝えていません。
彼のご両親も訳アリの私たちのことを詮索しなかったので、感謝しています。
無年金、貧乏でも子供に迷惑はかけたくない
息子がどんな相手に巡り合うかは、まだ全然わからないけれど迷惑はかけたくないって思っています。
子供が貧乏な親を背負うなんてとんでもないって思う。
なので私は自立した老後を目指しています。
私の場合も低年金です。
年金だけでは暮らしていけないです。
だから死ぬまで働く覚悟です。
息子は将来は仕送りできるような企業に就職するからと言ってくれています。
今から背負う気満々の気持ちはうれしいけれど、じゃあよろしくなんていう気持ちにはなれません。
なんでこんな人生になっちゃったんだろうな~なんて思ったこともありますが、今はもう過去はみていません。
一日一日そしてこれからどう生きていくかが大事だって思っています。