老後貧困

老後に住む家がない!明日は我が身?漂流老人問題




8月になりました。
毎日セミの大合唱で目が覚めます。

二階の住人モラハラ爺さんは、朝5時からテレビをつけてまたまた奥さんにあたっています。

この人の一生は、奥さんを怒鳴り続けて終わるのだろうか、そして寝たきりの高齢の奥さんは怒鳴られ続け逃げることもなく一生を終えるのか。

でもきっといい時代もあったのだ、そう思いたいです。

不動産屋さんの話によるとこのモラハラ爺さんは、別名アパートの主と呼ばれているようで、ここに30年以上住んでいるそうです。

一生賃貸暮らしで終わる人生もあるのです。

私もそう、もうすぐ家賃40000円のワンルームマンションに引っ越します。
たぶんそこが終の棲家になると思います。

昨日、ふと目にした記事に衝撃を受けました。

老後に住む家がない!漂流老人問題

幻冬舎のゴールドオンライン、昨日初めて見ました。

老後に住める家がない!明日は我が身の「漂流老人」問題 | 幻冬舎ゴールドオンライン
高齢者の「家賃滞納」問題。本来、法律に基づき退去させることも可能だが、財産の少ない高齢者への強制執行に、苦しむオーナーも少なくない。そこで本連載では、章(あや)司法書士事務所代表・太田垣章子氏の書籍『老後に住める家がない!』(ポプラ社)より、高齢者の賃貸トラブルの実例を挙げ、その実態に迫っていく。

漂流老人問題とは、つまりは家賃滞納で追い出されてしまい住む家がなくなること、そしてこの記事の第二回に出てくる70代男性は家賃滞納しながらもごみ屋敷化してしまったのです。

そして追い出されることになり、行き場所を失った男性はスーパーで万引きを繰り返します。
刑務所に入れば、食事をとることもできるし、寝る場所も確保できるからです。

出所した帰りに、また万引きをして刑務所に出戻りする、そんなことを繰り返しています。

そういえば以前、テレビで刑務所は高齢化していて、老人施設のようになっているという報道特集を見ました。

明日は我が身?

収入があるうちはいいのですが、問題は働けなくなった時です。
私の年金は5万円ほどなので、家賃と光熱費で消えてしまいます。

70歳までは、いや75歳までは頑張るつもり。
現在、パート収入と副業の収入が合わせて17万円なので、一人暮らしなら充分やっていけると思います。

問題はそのあとです。
10年先のこと心配してもしょうがないですが、私もいつかは漂流老人になってしまうのか?

65歳で教育ローンの返済が終わるので、そこから貯金にはげむしかない。
(遅いよ~)

漂流老人にならないための最終手段は?

・年金で足りない分は、息子に援助してもらう。
息子は、安定した企業に入り、お母さんに仕送りするからと言ってくれています。
でも、その言葉に甘えるつもりはなく、できる限り自分でなんとかしたい。

・別居中の夫の家に帰る
私が70歳になった時、夫は77歳になっています。
モラハラもDVも収まり大人しいおじいさんになっている可能性もあります。

老後はいたわりあって、人生最期の時を迎える、それもあり?
今の時点では、それだけは嫌だという気持ちです。

私の最大の心の傷は次女を失ったこと。
これはどうしても忘れられない出来事です。

毎日が発見ネットで記事にしました。
よかったらご覧になってください。

「女の子だったよ~亡くなったって」出産直後、我が子は亡くなった。夫はなぜか笑みを浮かべていた/chii
DVモラハラ夫との別居も7年目に入りました。 最初はロフトがあったものの6畳ワンルームで、高校生の息子と二人暮らしをスタートしました。 現在は訳あり格安物件の2DKで暮らしていますが、いよいよ息子が巣立つことになり、それにともない私もワンルームに引っ越すことになりました。 バタバタと忙しい時は、過去を思い出すひまもあり...
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