橋田壽賀子さんがお亡くなりになりました。
安楽死をのぞんでいた橋田さんですが、最期の時は安らかに旅立たれたようです。
夫と同じお墓に入りたくないと願う妻がふえているそうです。
まさかのコロナウイルス蔓延で、夫婦関係が悪化したケースが多いとか。
橋田壽賀子さんも夫と同じお墓には入らないと決めていたそうで、生前に自分が入るお墓を用意して亡くなったそうです。
橋田壽賀子さんの場合は、夫と同じお墓に入りたくないと本人が望んだわけではないようです。
橋田寿賀子さんのご主人は20年以上前にガンで亡くなっていますが、先祖代々のお墓に眠っているそうです。
なぜ夫と同じお墓に入らないのか?
お姑さんが嫁である橋田さんに向かって「絶対に同じお墓に入るな」と言い残してこの世を去ったのです。
その言葉を誠実に守って、夫と同じお墓に入らないということはずいぶん前に決めていたそうです。
90代になってから終活をはじめ、現在おすまいだった熱海近くにお墓も購入済みだったとかでそこに入ることが決まっているそうです。
橋田壽賀子さんと言えば、渡る世間は鬼ばかりというドラマが代表作だと思いますが、橋田さん本人が壮絶な嫁姑問題を経験されていたのですね。
だからあのようなリアルな嫁姑関係を描くことができたのだと思いました。
夫と同じお墓に入りたくない場合、どうすればいいのか?
私も夫と同じお墓に入らないと決めています。

橋田壽賀子さんのように、お金に余裕があるのなら自分で自分のお墓を建てるのもありです。
ただ子供がいなかったり、子供に迷惑をかけたくない場合などは樹木葬にしたり、海に散骨という方法があります。
夫と同じお墓に入りたくない理由は、夫だけではなく姑と同じお墓に入りたくないと望んでいる人もいるようです。
大嫌いな姑と死んでまで一緒にいたくないということなんでしょうか?
コロナウイルスが蔓延し、終息には時間がかかりそうです。
お葬式のあり方やお墓のあり方もいろいろと変わっていくような気がします。