仕事から帰宅後、すぐにこたつに入ります。
超気持ちよくて、座ったままウトウトしてしまいます。
今日は気がついたら1時間も眠ってました。
こんなこと、夫の前ではできなかったことです。
今日、職場で認知症の話題になりました。
60代の同僚のうち二人は、昨年お母様を亡くされています。
二人とも90歳を超えての大往生だったのですが、亡くなるまで頭の方はしっかりしていたそうです。
認知症になる人とならない人の違いはどこにあるのだろう?とずっと気になっていました。
同僚の一人が教えてくれました。
認知症になる原因の一つに薬の飲みすぎ
私の母はノーシン依存症でした。
ノーシンってご存じでしょうか?
昭和の時代からあった頭痛薬です。
現在、頭痛薬で人気があるのはロキソニンですね。
ノーシンは今、錠剤も粉の薬も発売されているようですが、母は常にノーシンを飲んでいたイメージがあります。
ノーシンが手元にないと不安になるようで、いつも欠かさずもっていて食事をとるようにノーシンを飲んでいたので、ノーシン依存症だったのだと思います。
母が現在飲んでいる薬は抗不安剤、認知症の進行を遅らせる薬、血圧を下げる薬、そしてかかせないのが睡眠薬です。
サ高住に入ってからも薬に依存していたと思います。
そして薬を飲んだか忘れてしまうのか、一日に何回も飲んでいたようです。
こういう薬入れを用意しても、だめだったので、薬の管理は施設にお願いするようになっていました。
下の記事を読んで、ゾッとしました。
これは母のこと?!
ふらつき、転倒、物忘れが高齢者に起こりやすい薬の副作用といわれています。
とりわけ5種類を超える薬を服用している高齢者の半数近くがふらつき、転倒を経験していることが報告されています。高齢者は骨がもろくなっているため、転倒すると骨折しやすい上に治りにくく、骨折をきっかけに寝たきりになったり、寝たきりから認知機能が低下し認知症になってしまうこともあります。
また、急激に物忘れがひどくなり医療機関で認知症と診断されたものの、詳しい検査をしたところ、多剤服用によることがわかったという事例がありました。このケースでは、原因と考えられる薬を減らすことで、症状は大幅に改善したということです。
この他に、高齢者に起こりやすい多剤服用による副作用の症状には次のようなものがあります。
・食欲低下
・排尿障害
・便秘
・せん妄(一時的な意識障害で、興奮あるいはボーッとしたりする)
・うつ 引用安否確認Labo
薬依存症の母は、現在骨折して入院中、寝たきりへの道まっしぐらです。
私は母を見ていて認知症にはなりたくないって思います。
自分が壊れていく恐怖というのは、人にはわからない苦しみだと思うのです。
私は薬が嫌いです。
貧乏すぎて保険証を持てない時代もあったので病院もきらいです。
今の所、常用している薬はありません。
上記の記事を読んで、ますます薬には頼りたくないと思いました。
薬の副作用というものは本当に怖いです。
医師は知っていて、たくさんの薬を出します。
お金儲けか?なんて勘ぐってしまいます。