断捨離

元わが家はごみ屋敷、過去と物に縛られた生き方をしてきた夫

今年のお正月も一人で過ごしている別居中の夫。
ほんのひとかけら可哀想だなという気持ちがあります。

物を捨てるということを極端に嫌った夫でした。

元わが家は、ごみ屋敷でした。

私と息子が家を出たのは6年前、そして娘が18歳で家を出たのが10年前です。

そのごみ屋敷に、夫は一人で住んでいます。
一緒に暮らしていた頃、断捨離なんて言う言葉も、ミニマリストなんて言葉もありませんでした。
今、思うと本当に不要なもの、ごみに囲まれて生きていました。

へんなものもたくさんありました。

・人を威嚇するような虎の絵の掛け軸

・黒光りした大黒様の像

・創価学会の仏壇
(義母が学会員だったそうです)

・昭和を思い出す、ホーロー鍋の数々

・ほこりをかぶった、ただ重いだけの応接間のソファ。

・あかないタンス

・義母が残した古い着物、人形。

・昭和の時代の黒電話

・義母の闘病日記まで出てきました。

こんないらないものが、たくさんあって部屋を狭くしていました。
押し入れにも亡き義母と義父の古着がたくさんありました。
処分すると、夫が怒るのでそのまま暮らしていました。

そして夫の学生時代の教科書、テスト、参考書、それからノートなど紙のごみもすごかったです。
夫が学生時代に使っていたという6帖の洋間は、そのような紙のごみであふれていました。
鞄やくつなどもとってあったと思います。

まるでごみ屋敷に住んでいた家族4人は、今バラバラになってしまいました

物に、お金に、両親が残したものに、夫は執着しすぎだったのだと思います。
捨てることができないんです。

両親が残したもの、そして過去も生き方も、捨てることができなかったのです。

いらないものに囲まれて。
これは俺のものだと豪語して、手放そうともしませんでした。

住んでいる時、私は悪霊が住む家だって思っていました。
古い物たちに宿っている?悪霊です。

断捨離をしなかったから、不幸を呼んでしまったのではないかと思ってしまいます。

物や過去に縛られた生き方をしていた夫は、今もごみ屋敷で、ごみに囲まれたまま、一人で住んでいます。

夫は、私や子供たちという家族よりも、両親が残していったものたちを選びました。
死ぬまで、守り続けていくのではないでしょうか。

夫の生き方を見ていると、やはりいかに断捨離や捨て活が大切かがわかります。
物やお金に執着しすぎていた夫。

離れなければ、私たちも共倒れしていたと思います。

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