老後を考える

高齢者を襲うコロナフレイル、ひきこもり生活は危険!




急に寒くなりました。
薄着で出かけて後悔です、バスの中で震えてました。

今日も頭痛が続き、職場にて「早く帰りたい病」になりました。
私は冬が苦手なのかもしれない。
できるものなら家で冬眠していたい・・・

本格的な冬はこれからなのに、何を言ってるのか。

従業員が一人でも、コロナに感染したら、職場のスーパーは臨時休業をして消毒をするそうです。一日500万の損害になるから、罹らないように充分注意してと朝礼で言われました。

そんなこと言われるとビビります。

昨日、コロナフレイルという言葉を知りました。

高齢者を襲うコロナフレイル、ひきこもり生活は危険です。

昨日、妹からlineが来ました。
母が歩けなくなったので、車いす生活になった。これから病院に連れていくかもという内容でした。

先日私が病院に連れて行った時は、まだ歩けていたのに、そんなに早く悪くなるの?と焦りました。

介護職の妹から聞いたコロナフレイル、ひきこもりは危険

妹が担当している利用者さんたちも、おかしくなっている方がたくさんいるそうです。

コロナフレイルとは?

コロナ感染も怖いですが、家に閉じこもってばかりだと健康に悪影響が出ます。

なかでも、動かないこと(生活不活発)で、フレイル(虚弱)が進みます。 たとえば、高齢者が2週間の寝たきりになると、失う筋肉量は、加齢による7年間で失う量に匹敵するといわれています。コロナ禍で外出を控えることは、歩行機会が失われ、筋肉の量や質の低下を招く大きな原因となるといえましょう。

フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指します 引用 アクティブシニア食と栄養研究会

フレイルとは虚弱のこと、私の母はまさしくこれかも。どんどん弱くなってます。

母の場合はすでに、サービス付き高齢者住宅から外に出られなくなっていましたが、コロナ禍ではディサービスでやっていたリハビリもまったくしていなかったのです。

母はさらに筋肉が減ってしまったと思います、今回はどうやら全身筋肉痛が原因のようです。
私が先週通院介助した時に、公園に連れ出したのです。

まさかあの10分くらいの散歩で、全身筋肉痛?そして車いす生活に?
焦りましたよ~

そんなに運動不足になっていたとは。
怖いですね。

母の場合は、すでに介護が必要になっていますが、コロナ禍が続き、健康だった高齢者も介護が必要になってしまう方がふえていくかもしれません。

60歳は高齢者予備軍?なので、今から気をつけておきたいです。

コロナフレイル三つの対策

・栄養ある食事、たんぱく質とビタミンDを中心にした食事が良いようです。
・運動、30分から1時間のウォーキング、人のいない所を太陽のひかりを浴びながらがおすすめです。
・人のつながり、誰とも会わない誰とも話さないというのは、認知機能低下につながります。
 直接会うのは気が引ける場合、電話やテレビ電話でもOK。とにかく人と話すことが大事なようです。

これ、母のかかりつけの医師も同じことを言っていました。
このコロナ禍で生き抜くために、できることをやっていくしかないです。

母がまた杖を使ってでも歩けるようになってほしいと祈るしかありません。

タイトルとURLをコピーしました