老後の暮らし

明日は我が身?64歳女性路上生活者の死




今日は身体がだるく頭も痛い。
不調です。
仕事をしながら早く家に帰りたくて仕方ありませんでした。

身体が不調だと、家にこもっていたいとすごく思います。
ステイホームできること、実はとっても幸せなことかもしれません。

どんなにぼろいアパートでも、温かいこたつに入ってヌクヌクできます。

明日は我が身?64歳女性路上生活者の死

ニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、64歳の路上生活者の女性が見知らぬ男に殴られ亡くなりました。

以前も、ホームレス男性を襲撃して死なせてしまうという事件がありました。
これは本当に弱いものいじめです。

自分より弱いと思われるホームレスを襲撃する。
強いものには向かっていけないということ。

まるで別居中の夫のようです。
夫はよく近所の奥さんたちに喧嘩を売っていました。
男性陣には言えなくて、もっぱら奥さんたちを攻撃していたのです。
(夫は近所でも有名な変人でした)

64歳で路上生活をしていた女性は、どんな人生をおくってきたのでしょうか。

夜になるとバス停のベンチに来て、座りながらウトウトしていたそうです。
身なりはきれいで、ホームレスに見えなかったそうです。

日雇いとかで働いて食いつないできたのでしょうか。

46歳の加害者の男性もわけありのようです。
母親に連れられて出頭してきたと聞きました。

路上生活者がバス停で寝ているのが気に入らない

それだけで石をいれた袋で女性を殴ったそうです。
そんなことをすれば、人を殺めることになるなんて思わなかったのでしょうか。

明日は我が身?

貯金なし借金あり配偶者なしの私が、路上生活者になる可能性はゼロではありません。
いつ何があるかわかりません。

何もかも投げ出したくて、路上生活者になる人が多いそうです。
でも女性にはとても厳しい生活になると思います。

被害者の女性は、小さなメモに親類などの連作先がびっしり書かれていたそうです。
その一つに実の弟さんの連絡先があり、身元がわかりました。

被害女性の弟さんは、現場にきて手をあわせていたのですが、お姉さんが路上生活者になっていたこと知らなかったそうです。

何年も音信不通だったということです。

64歳女性の過去にはどんなドラマがあったのかは、わかりませんがあまりにも憐れな最期でした。

コロナ感染拡大で、またまた失業者が増えてしまうかもしれません。
貧富の差が激しい社会だと、思います。

貧乏でも家があり、仕事があり、三度の食事がとれる。
それはとてもありがたいことだとあらてめて思いました。

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