おひとり様の老後

生活水準を下げられない、60代お一人様




土曜日は60代のパート仲間が多く出勤しています。
お子さんが小さい40代パートさんは土日休みが多いのです。

お金が足りない、もっと働きたいとぼやく60代のお一人様がいます。
今年の春、同居していた高齢の母親を亡くしました。
今は元気に働いていますが、母親の分の年金がなくなったために、生活は厳しくなったそうです。

生活水準を下げられない、60代お一人様

母親を亡くし、現在は自分の年金だけになったので収入は減ったので、生活水準を下げなければという思いはあるようです。

でも一人だとご飯を作る気にもなれずに、つい惣菜を買ってしまうのだそうです。

私も近い将来は、少ない年金で暮らしていくことになるので、今よりもっと生活水準をさげなければなりません。
今よりさらに?厳しい老後になりそうです。

60代同僚が生活費を切り詰められない理由

なんと猫を12匹も飼っているのです。
12匹?!
以前聞いた時よりさらに増えているような気がしました。

12匹の猫のために、餌やトイレシートなどで、週に1万円は出ていくそうです。
月間で4万円!

自分一人の生活費よりかかっていると笑っていたけれど。

私は安易に、猫を少し手放せばいいのにと思いましたが、彼女曰くどの猫も可愛くて一匹たりとも手放せないのだそうです。

猫のために、もっと働きたいという同僚。
お母様を亡くし、今は猫の世話をすることが生きがいなのだそうです。

現在67歳、そろそろ引退を考えていたらしい。
ところが年金収入が減ったために、引退どころではなくなったそうです。

誰かのために生きる、たとえそれが猫でも、自分が必要とされているということが確認できて、それがまた生きる気力になっているのかもしれません。

事務員さんの一人が先日70歳になりました。
まだまだ頑張って働くと言っています。
どうやらこの職場、本人さえやる気があれば70歳を超えても働けるようです。

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