昨日までは半そでで頑張っていた私も、今日はさすがに長袖の制服にしました。
本当に肌寒い一日でした。
今日は年金支給日、受給者向けのセールはじまる
どこのスーパーでもそうだと思いますが、年金が出る15日にあわせてセールをおこなっています。
スーパーの隣に銀行があり、反対側には他の銀行のATMがあります。
年金をおろしてそのまま買い物をしていかれるお客様が多いのです。

今日はお米が安くなっていたので、お米がよく売れていました。
年金支給日に銀行からもらえる粗品、母の押し入れにあふれていました。
母がまだ一人で出歩くことができた頃、年金支給日に粗品をもらうのが楽しみだったようです。
偶数月の15日の年金支給日に、母は銀行に行き、その後買い物をして帰るというのが年金支給日の日課でした。
実家の断捨離をした時に、粗品と思われるものがたくさん出てきました。
おそばだったり、うどんだったり、お菓子やタオル、ティッシュなど。
銀行の名前が入っていたので、それが粗品だとわかったわけですが、母は大事に押し入れにしまっていました。
コレクションか?
使わなくては意味がないのに。
結局ほどんどのものを断捨離しました。
母は、何かをもらうということ自体が楽しみだったのではないかって思いました。
銀行側からは、年金受け取りはぜひわが銀行でといろいろなサービスを競い合っています。
母の年代は粗品というものが大好き?戦後の大変な時代を経験しているからでしょうか・・・
年金支給日に粗品をもらい、お金をおろして買い物をする。
母はもうそんな楽しみもなくなりました。
母は年金支給日も知らないと思います
私もあと何年かしたら年金受給者になります。
以前だったら、ウキウキと粗品をもらいにでかけたと思います。
でも、最近断捨離をしていて思いました。
私も母の事は言えません、ただでもらえるものが大好きだったのです。
いろんなものが出てきましたが、どっさり捨てました。
いらないものは、無料でももらわないって決めました。
時代は変わりました。
今は持たない暮らしがもてはやされています。
食料品や消耗品などで自分でも使うものだったら、良いかも。