母子家庭の暮らし

コロナ禍のお盆がやってくる、帰る実家やふるさとがないのは、やはり寂しいです。




今日は雨が降ったりやんだりのお天気、その降り方はスコールのようで日本は、まるで亜熱帯地方になったような気がする、今後も異常気象が心配になります。

コロナ禍のお盆がやってきます。

今、夫の元を出てのアパート暮らし、お盆の行事は何もやらなくなりました。
今年のお盆も、ずっと仕事の予定です。

わが家では、仏壇があったので、いつもお盆の準備は大変でした。
なすやきゅうり、そして果物や、お菓子などたくさん買ってお供えしました。

迎え火や送り火もやりました。

元夫は、先祖や仏壇を大事にする人でした。
今年も一人で、準備するのでしょうか。

東京は7月、地方は8月にお盆行事をやるようです。
横須賀では7月にお盆の準備をする方もいますが、ほとんどの方は8月にやっています。

あの、なすやきゅうりの意味はご存知でしょうか?
精霊馬というそうです。

お盆で見かける「精霊馬」の扱い方
お盆の時期に見かける、ナスを牛に、キュウリを馬に見立てて作られる飾りを「精霊馬」といいます。
精霊馬はお盆の時期にあの世から戻ってくる先祖様の御霊を運ぶ乗り物で、帰ってくる時には足の速い馬で、あの世に変える時には足の遅い牛でゆっくりとお帰り下さいという祈りが込められています。

地域によってはナスやキュウリを使わずに、昔ながらの真菰(マコモ:植物の一種)で作る精霊馬もあるそうです。
精霊馬はお仏壇に飾るのではなく、正面に位牌をおいた盆棚にお供え物と一緒に乗せて飾ります。出典マミー

コロナ禍のお盆、帰る実家がないのは寂しいです

私には帰る実家がありません。
ローンが払えなくなり、二世帯住宅は、兄の意思により売却することになり、そして取り壊されてしまいました。
母も父も大好きだった実家でした。

現在、兄夫婦は貸家住まいとなり、母は、高齢者住宅に入りました。

なので、私には、もうふるさとも、帰る実家もありません。
帰省という言葉を聞くと、ちょっと寂しい気持ちになります。
まぁ50代も後半になると、帰省する側から帰省を迎える側になっている方がほとんどだと思いますが・・・

私の娘にとっても、帰れる実家はなかったのですが、私と息子の住むこのアパートが実家になりました。

コロナ禍のお盆の帰省は、たいへん難しい判断になりますが、今年のお盆、娘は帰ってくる予定です。
来年の夏には、孫も生まれているので一人で帰ってくるのは最後になります。
(旦那さんはたぶん仕事かな)

職場で、お盆に娘が帰省するという話をしていたら、上司に冗談ぽくですが、「だめだよ~東京の子供を帰省させたら!多摩川を渡らせるな」と言われてしまいました。

東京からの観光客も、歓迎したいところですが、来ないでとも思う。
本当に難しい判断です。

やはり新しい生活様式をしっかり守りつつ、注意しながらお盆休みを楽しむしかないと思うのですが。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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