50代は激動の年代
50代は人生の節目でもあり、大きく変わる年代でもあると予想していましたが本当にいろいろありました。
この10年を振り返ってみようと思います。
まずスーパーで働きだしたのが46歳の時で、その頃から50歳までが更年期障害がひどくて辛い時期でした。
★50歳 娘が18歳になり家を出る
寂しくてなみだなみだの毎日でした。
★51歳 夫に突き飛ばされ足の小指を骨折する
突き飛ばされた上に、家から追い出されました、泣きながら娘のアパートへ行く。
あの骨の痛みと心の痛みは忘れません
★52歳 闘病を続けていた父が亡くなる

この時、夫は父のお通夜にも葬儀にも参列しないという不義理をする
(私一応長女なんですが)
★53歳 息子が思春期および反抗期で大変な時期。
しょっちゅう息子と夫はなぐりあいの喧嘩をしていました。
★54歳 家を出る決心をしてワンルームで暮らしはじめる
一人で出るつもりが息子がついてきた(笑)
★55歳 実家が売りに出される
実家のローンが大変なことになっているなんて知らなかったのですごいショックでした。
実家が壊されていくのを見るのはつらかった。

★56歳 母の認知症がすすみ、サービス付き高齢者住宅に入居が決まる
帰りたい帰りたいとわめき大変でした。
でももう帰る家がなかったのです・・・
★57歳 息子が大学受験失敗、うつ病になる
塾も行かずに国立一校しか受けないという無謀なことをした結果受験うつに。

★58歳 息子一浪の後、希望の国立大に合格する
塾も行き、私立大も数校受けました。
この時に受験費用として教育ローンを組み借金もちになりました。

★59歳(現在です) 娘が電撃結婚
年下の旦那さんとコロナ婚、コロナ禍の中、守ってくれる旦那さんがいたので安心でした
自分で書いていて思いました。
50代は本当に波乱万丈で、激動の10年でした。
書いていて思ったのは、だんだん人生が好転していったということです。
本当に苦労したと思う(自分で言うなですが)
その時は永遠に苦しみが続くような気がしていて、今のような平和な日常がおくれるとは思っていませんでした。
この10年スーパーという職場でもいろいろあって、辞めたいと思ったことが何度あったかわかりません。
昨年からレジ以外にサービスカウンターの仕事を任されるようになってやっと楽しいと思えるようになりました。

秋には60歳になります。
60代は笑って過ごしたいです。