母子家庭の暮らし

絶対に戻りたくない、モラハラDV夫との最悪の一日はこんな感じでした。




息子が自立して一人暮らしとなり、心配していることがあります。
別居中の夫のことです。

ここ何年かは、何か用事がある時には息子あてに電話をしてきた夫です。
昨年の春に、息子は夫と会っています。

私は血がつながっていないから、離れてしまえば他人。
だけど息子にとっては父親なんです。

小さい時の暴言暴力は覚えていないようですが、自分の父親のことをあの人と呼んでいます。
あの人はかわいそうな人だと言っているし。

私も息子も横須賀にいると知って安心していた夫です。
何かあった時に、飛んでいけますから。

息子はもう近くにいないのです。

私はまだ夫からの電話に出るのが怖い。

お父さんから連絡きたらすぐに帰ってくるからと言ってくれていた息子ですが、すぐに息子がつかまらなかったらどうしよう、私一人で対処しなくてはならないと思うと心配なのです。

絶対に戻りたくない!モラハラ夫との最悪な一日

モラハラ夫との最悪な一日はこんな感じでした。

夫、朝6時起床。
私、朝6時起床、夫が仕事にでかけるまで二階の子供部屋で待つ。
この時に一階に降りていくと、まず怒られます。

「なんで降りてきた?二階にいろ!」こんな感じです。
朝のひとりの時間を邪魔するなということらしいです。

朝ごはんは自分でなんか適当に作って食べてました。

夫は7時ちょっと前に、仕事にでかけます
車の音でいなくなったのを確認して一階に降りていきます。

子供たちの食事とお弁当作り。
子供を学校に送り出す。

パートに行く。

帰宅後のひと時はつかの間の息抜き時間です。
子供たちもそう。
学校から帰ってきてゲームをしたりテレビをみたり三人で平和な時間を過ごす。
食事の用意。
子供に夕飯を食べさせる。

夫19時ごろ帰宅。

子供たちと私、夫の機嫌がいいか悪いかドキドキの時間。

ガラガラと戸をあけて入ってくる夫。
庭や家の中を、掃除しているかチェックをします。

台所のふきんが汚れていたり、庭に葉っぱが一枚落ちていただけでも、怒りのスイッチが入ります。
そして機嫌が悪い時は、怒りの矛先は子供たちにむかっていきます。

「なんでここにいるんだ!二階行ってろ!」またどなる。

夫の食事はラップして、私と子供たちは二階の子供部屋に逃げます。

20時過ぎに降りてきてお風呂に入っていいかとお伺いをたてる。

OKが出た時は子供を先にお風呂に入れます。
ひとり10分と決まっていました。

その次に夫が入り、私はいつも一番最後です。
私も10分と決められていて、少しでも遅くなると早くでろと怒鳴られる

髪をドライヤーでかわす間もなく二階に行ってろとまた言われます。

23時夫に呼ばれる。
家中の点検をするという儀式がありました。
カギはしまっているか、火の元は大丈夫か。
この儀式に一時間ほど付き合わされます。

そして24時前にやっと寝てもいいという許可をもらえます。
そして子供部屋で娘と息子と三人で川の字になって寝ていました。

夏は扇風機一台で、暑くて何度も目がさめました。
(クーラーはあったけれど使用禁止です)

こんな感じの毎日を何年も続けてました。
かなり病的です。

娘はあの地獄の時代を経験したから、何も怖いものはないというようなことを言っています。
息子は小学生だったからあんまり覚えていないようです

あの地獄のような日々には絶対に戻りたくないです。

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