老後を考える

老後の一人暮らしは寂しすぎる!アラカン同僚が職場復帰しました。




これからジメジメした季節がやってきます。
陽の当たらないアパートは、さらにジメジメ感がすごいのです。

去年購入したコロナの除湿機が大活躍です。
コロナという電機メーカーのものですが、なかなか優れものでした。

こんなコロナ騒動が起こるとは知らずに購入したのですが、ウイルス抑制も除菌もできるタイプのものでした。
知らないで洗濯物を干すだけに使っていました。

昨日は嬉しいことがありました。

老後の一人暮らしは寂しすぎる!アラカン同僚が職場復帰しました。

もう帰ってこないのかななんて思っていたので、すごくうれしかったです。

思わずおかえり!と言って抱きついてしまいました。
この同僚3月に高齢の母親を亡くしました。

シングル介護で母親を看取った、アラカン同僚
先週、シングル介護でお母さんを看取ったアラカンの同僚が昨日から出勤しています。 真夜中の3時に自宅で母親と看取ったそうです。 3時になんだかお母さんの様子がおかしくなっていたので、起きて見守っていたそうです。 ...

その後、何日か出勤した時にうつになりそうだなんて言っていたので、心配していました。
65年間も共に暮らした母親を亡くすというのは、本当に大きな喪失感だったと思います。
そしてここ何年かは、大変な介護をしていました。

つくし続けてきた母親がいなくなり、何もすることがなくなったと言っていました。
そしてコロナ騒動の初期にお休みに入ったのです。

現在の職場は、コロナショックのせいなのかとてもまとまっています。
心配で家を訪ねた同僚もいました。

そして店長が何回も電話して、はげましたそうです。
そのアラカン同僚が電話で死にたいと言ったからです。

「死にたいなんて言ったらだめだよ。」
「みんな待っているから。」

その店長の言葉に何度も支えられたと話していました。

母親を亡くした後、泣いているか寝ているかのどっちかで、もう投げやりになっていた時もあったと聞きました。

やはり老後の一人暮らしはさびしすぎると思ったそうです。

そして同僚や店長からの復帰待望の言葉を聞き、戻ろうと決めたそうです。
常連のお客様も復帰を喜んでいました。

「一人で家にいたら、だめよ。」
「働いていた方が気分転換になるし。」
とお客様も声をかけていました。

アラカン同僚はとても嬉しそうにしていました。
二か月ぶりの復帰なので、身体はとても疲れたようですが・・・

私は同年代の仲間の復帰がとてもうれしく、また70歳まで頑張ろう!と励ましあいました。

母親を亡くす➡家にこもる➡うつになる➡認知症に移行していく
こんな最悪のケースも考えられたのです。

働く場所がありそこに自分の居場所があることをみつけ、アラカン同僚はまた頑張ろうという気持ちになったようです。

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