認知症

親を施設に入れる、可哀想だと思ったのは最初だけ




同年代の方のブログを拝見していると、母親と共に暮らして大事にされている方がたくさんいると感じます。
幸せなお母さまだと思います。

娘として私は母を大事にしていない方だと思います。

サービス付き高齢者住宅に入りもう5年目になります。
過去の記事でどういう経緯で入居したかを書いてきました。

親を施設に入れる、可哀想だと思ったのは最初だけです。

可哀想だと思ったのは本人が嫌がっていたのと、施設イコール姨捨山のように感じて罪悪感もあったからです。

入居した当時は、やはり老人性うつ病が進行してしまいました。
本人も前向きな気持ちで入居したものの、知らない土地で知らない人ばかりに囲まれて暮らすのは、やはり不安だったと思います。
最初は泣いてばかりいて、何度も死のうと思ったらしいです。

母は帰りたいと嘆きました。
ところが、母にはもう帰る家がありませんでした。

二世帯住居はローンが払えずに売却してしまったからです。
帰る所がないということで母はあきらめるしかなかったわけです。

その内、友達もできてディサービスも楽しむようになり、サービス付き高齢者住宅のでの暮らしにすっかりなれました。

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60代一人暮らし、つつましく生きる

最近のコロナ禍で、母を施設に入れておいてよかったとは思います。
施設からまったくでることはできませんが、そこにいれば守られます。

私は緊急事態宣言が解除されるまでは、母の所へ行くのも自粛していました。
神奈川から東京へ行く、それだけでも非難を浴びる時期でした。

来月から通院介助も再開します。

サービス付き高齢者住宅で困ったこと

いろいろありましたね、いじめもあったし、周りの方が亡くなるってことも何度かありました。
2軒先の歯医者に行くこともできなくなり、一時間以上徘徊し転んで救急搬送されたことも。

そのたびにショックを受けて、母の認知症は悪化していきました。

お風呂も一人では入れなくなり、買い物もいけません。
そして洗濯も自分ではできなくなりました。

ケアマネには、そろそろグループホーム入居を考えた方がいいと言われました。
グループホームは、重度の認知症の方ばかりが入居されています。
そこに入ったら、母の認知症はもっと悪化していくと予想ができます。

母を嫌いな兄は、一年に一回会いに行くか行かないかという状況です。
同じ都内なんですけど。

兄を溺愛していた母は、兄のことさえ話さなくなりました。

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