母子家庭の暮らし

母子家庭、空の巣症候群の克服と娘の結婚 




息子が月曜日まで帰ってこないので、つかの間の一人暮らしです。
(サークルの合宿)
空の巣症候群(からのすしょうこうぐん)については今まで何回も記事にしてきましたが、最近ようやく克服できたかなと思っています。

母子家庭の空の巣症候群

子どもが巣立っていき寂しいと感じるのは、何も母子家庭だけではありません。
今、大学受験も終盤に差し掛かっていますが、受験が終わり、お子さんが一人暮らしを始めることになったら子供は巣立っていきます。

18年間子供の世話をして、子供のために生きてきたとしたら、それをしなくて済むようになると、心の中にぽっかりと穴があき、寂しさが襲ってきます。
この寂しさを経験した方も多いのではないのでしょうか。
母子家庭の場合は、子供のために生きてきた方が多いと思うので、なおさら空の巣症候群に陥る人が多いと思います
(例外もありますが)

空の巣症候群の克服の仕方

とにかく寂しい、この寂しさは永遠に続くの?と思うくらい寂しい時期は私にもありました。
ネットで検索すると、趣味を持つ、習い事をする、好きな事を探すとかの答えが多かったと思います。
ようするに自分を持ちなさいということなのだと私は思いました。

自分を持つ、それがなかなかできませんでした。
母子家庭やDV被害者に多い共依存です。

子供がいて、子供につくすことでしか自分は立つことができなかったのです。
お互いに寄りかかって生きてきたということです。

娘も18歳で家を出て、それはそれは寂しかったかもしれません。
帰れる実家がなかったのですから、自分で頑張るしかなかった、なので共依存からの脱出は娘の方が早かったと思います。

本当にいろいろありました。

に嘆きなり、愚痴なり書き綴ってきました。

母子家庭の空の巣症候群、やっと克服できたのは?

3年位前までは、娘には一か月に一回くらい会っていてそれが楽しみで生きてきた感じでした。
子離れできていなかったのです。

その内、娘は自分の居場所をみつけ私の相手はしてくれなくなりました。
それを寂しいと思ったこともあったけれど、今はそれもなくなりました。

母子家庭の空の巣症候群の克服の仕方って、いろいろともがくよりも、ただ単純に時間が解決してくれるってことなのかもしれません。
慣れるしかないのです。

今は三か月に一回くらいの頻度で会っています。
連絡が一か月来ない時もありますが、寂しいと思うことはなくなりました。

自分の時間を楽しむことがやっとできるようになった今、空の巣症候群は克服できたかなと思います。

そして昨日娘から来たline。
彼と籍を入れたいでした。

どうやら彼からプロポーズされたようです。

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