老後を考える

再雇用制度で働いている67歳おひとり様、辞めたいけど辞められない




今日は寒かった~
居間にある温度計を見ると、5℃!
部屋の中でも5℃とは・・・すきま風の多いボロアパートなので仕方ないです。

昨日の年下の後輩からの上から目線にイラッ!が、私の中でまだくすぶっていました。
どう処理していいかわからなかったけど、イライラが続いていました。

しばらく心の底で、眠っていた、パート辞めたい病がぬくぬくと顔を出してきました。
でも辞められません

今日は冷たい雨で、仕事もひまだったので、アラカン同僚仲間にいろいろ愚痴を聞いてもらいました。
(上から目線の49歳同僚は今日は休み)
被害にあっていたのは私だけではありませんでした。

再雇用制度で働いている67歳おひとりさまの先輩も、被害にあっていました

この先輩は、42年間も今の職場スーパーに君臨してきた社員さんだったのです。
60歳で定年退職し、2年くらい遊んで62歳で、再雇用制度で戻ってきました。

再雇用なので、待遇はパートで私たちと同じ時給制です。
42年間、サービスカウンターと発注業務をやっていたので大ベテランです。

会社側は即戦力なのですぐに再雇用しました。
しかし!2年のブランクがあり、その2年で職場は大きく変わっていました。

まずレジが進化していて、なかなか覚えられなかったようです。

そして以前はおとなしかった49歳パートが、のさぼっている職場になっていました。
私以上に、名指しで注意を受ける、命令されるという被害を受けていました。

67歳の先輩は、私と同じように辞めたいと思ったそうです。

プライドがズタズタになったけど、自分は半人前だから仕方ないなんて言っていました。
私はかつて社員としてバリバリやっていた先輩を思い出し、なんだかせつなくなりました。

42年間も立ち仕事をし、年金も納めてきました。
今は年金を受け取りつつパートをしているのですが、意外な言葉を聞きました。

生活費が足りないから、辞めたいけど辞められないということでした。

スーパーの女子社員の給料は、そんなに高くなかったのだと思います。
したがって年金も少ないのかもしれません。
先輩なので、年金いくら?なんて聞けませんが。

他の50代同僚も上から目線女には、すごいきつい言い方で注意されているそうで、パワハラだ!と怒っていました。

今日、何人か聞いただけなのに、被害を受けていた人が多くびっくりです。
自分だけではなかったんだと思ったのと共に、愚痴を吐き出して、帰宅する時はすっきりしていました。

生活費が足りないからやめられないという先輩、私と同じで意気投合。
たまにお茶やランチにいく間柄ですが、また愚痴大会をやろうという話になりました。

職場では離せないこと、外で愚痴を吐く。
そうやってストレスを発散させながら、ここで働き続けるしかないのかななんて思いました。

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