老後を考える

旦那さんが亡くなってうつ病になる人、元気になる人 その違いは?




いつかは訪れる配偶者との別れ、最後はみんな一人になります。
奥様を先に亡くした男性が生きる気力をなくして、認知症になっていく。
そんなお客様を何人も見ています。
男性の方が、奥様に頼っている方が多いということでしょうか。

旦那さんが亡くなってうつ病になる、典型的な例が母です。

私の母の場合、父が亡くなってから老人性うつ病になってしまいました。

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60代シングルのブログです

糖尿病との闘いが何年も続き、その看護に疲れていたということもあると思います。
母は、認知症の進行を止める薬を飲んでいますが、未だに老人性うつ病のような症状も現れています。
どんどんと過去も忘れているようです。

梅宮アンナさんが、「父が衰えていくのを見ているのはつらかった」とコメントされていますが、本当にその通りで、母が子供にかえっていく姿を見るのは寂しく、また悲しいものです。

旦那さんが亡くなって元気になる人もいます。

昨年の秋に、不慮の事故で旦那さんを亡くされた知人がいます。
この方は母と同年代の84歳ですが、旦那さんとはいつも一緒で本当に仲の良い夫婦だったのです。

ある日突然、旦那さんを亡くして、大丈夫なのかと私は心配になりました。
亡くなってすぐは茫然自失、涙もでないという状況でした。

その方は、私の心配をよそに旦那さんが亡くなってから三か月くらいで、もう元気になっていました。
同じ教会に通う婦人ですが、周りの支えもあったと思います。

毎回会うたびに、美しくなっていく婦人をみて、母との違いは何なんだろうと考えてみました。

旦那さんが亡くなってうつ病になる人、元気になる人、その違いは?

旦那さんが亡くなって一年、会うたびに美しくなっていく婦人は、趣味を持っています。
その趣味は、コーラスだったり、ボランティアだったり、家でのガーディングだったりとたくさんあるのです。
そして友人も多く、同年代の友達と出かけることも多いようです。

それを知って、だからキラキラと輝いているのだと思いました。

一方母は、自営業の妻ということで、仕事や看病に追われることが多く、趣味を持っていませんでした。
若い時の友達はいたかもしれないけれど、年老いてからは友達はいなかったと思います。

なので、母は父が亡くなってから生きる目的がなくなってしまったのではないかと。

85歳と84歳、ほぼ同年代でこんなに違うのは、やっぱり過去の生き方の違いかな?と思います。

おひとりさまの老後は、誰にでもやってきます。
老人性うつ病や認知症にならないためには、やはり趣味をもつこと、つまり好きなことを楽しむ時間をもつこと。
そして家にこもらず、外に出て友人と会うことも大事なのだと感じました。

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