今年最大と呼ばれる台風が近づいています。
関東のピークは土曜日だそうで、あ、出勤の日です。
前回の台風では電車もバスも止まるという非常事態でした。
今から憂鬱です。
台風が近づいてくると、必ず気分が落ち込みます。
今週は月曜日から頭痛がしていて、今日にいたっては気分がドーンと落ち込んでいます。
落ち込んでいるだけならともかく、今日はサービスカウンターの仕事でミスを二つもしてしまいました。
この落ち込み、そしてうつは台風が近づいているからだと気が付く。
台風が近づいてくると気分が落ち込む、その正体は気象病
気象病という言葉をご存知でしょうか?
気象病とは、気温・気圧・湿度といった気象の変化により、心身の不調につながるものを言います。
頭痛・関節痛・胃腸の不調・めまい・動悸・不眠・古傷が痛む・気持ちの落ち込み・肩こり・腰痛などの症状が現れます。
私も低気圧や台風が近づくと決まって、身体の不調があちらこちらでおこります。
2、3日前から頭痛が始まります。
その後、ひざ痛、腰痛、古傷が痛むこともあります。
今回は頭痛と、気分の落ち込みが激しいです。
気象病の主な原因は、気圧の変化によるものです。
気圧が変化すると、人間の体はストレスを感じるため、それに抵抗しようと自律神経が活性化されます。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、この調整がうまくいかなくなることで、体調不良が現れてきます。
一言で言うと、自律神経の乱れなのです。
気象病対策に向いている食べ物を調べてみました。
★頭痛、関節痛、古傷が痛む場合
・メントール
・ビタミンC、E、B群
痛みに関する緩和作用が期待できます。ビタミンCやEは緑黄色野菜や果物、ビタミンB群は肉類やキノコ類に含まれます。
★めまい、うつ、イライラする
・カルシウム
精神を安定させ、脳内の神経伝達物質を正常化する働きが期待できます。牛乳、小魚、チーズ、レタス、小松菜などに含まれます。
・ショウガオール
ショウガ独特の辛み成分で血行をよくし、細胞の新陳代謝をよくします。ショウガ、ミョウガなどに含まれます。
・シニグリン
からしやワサビに含まれる辛み成分で気持ちを高める作用があります。辛子、マスタード、ワサビなどに含まれます。
ちょっとうつっぽいからカルシウムをとってみます、牛乳チーズちょっと多めにとって、あとは辛いものが良さそうですね。今日は温かい湯船につかって早くベッドに入ろうと思います。
このうつ症状は、台風が通り過ぎるまで、じっと待つしかありません。
不思議なもので、台風が通り過ぎた後は、うつ症状がうそのように消えていきます。
なんであんなに落ち込んでいたのだろう?といつも思います。
今回もそうなるといいのですが・・・