老後を考える

67歳おひとり様の老後、こんなに辛い老後になるとは・・・




今日は疲れすぎて、背中が痛いです。
そんなに忙しくはなかったのですが、50代の同僚が3人お休みでした。
3人分の品出しを1人でやり、さすがにクタクタです。

この3人よく休みます。
旦那さんの扶養内で働いているから、生活がかかっていません。
だからちょっと具合が悪いとすぐに休んでしまうのです。

気楽でいいなぁと思います。

私は身体が丈夫でいいねなんて言われますが、丈夫なのかな。
生活がかかっているから休めないだけなんですけど。


ロッカーで67歳のおひとりさまの先輩と一緒になり、久しぶりに一緒に帰ってきました。

こんなに辛い老後になるとは思わなかった

67歳の先輩は60歳まで、今のスーパーで42年間正社員として働きました。

主な仕事はサービスカウンターで、42年間、毎日立ち仕事をしていました。
60歳で定年退職した時はとてもうれしそうだったのに、年金だけではやっていけないからと再度パートで働きはじめました。
42年間正社員として働いたのだから悠々自適な老後をおくっていると思っていたので、パートで復活した時はびっくりしました。

67歳のおひとりさまの先輩は、こんなに辛い老後になるとは思わなかったと、ため息をついていました。

42年間立ち続けると、身体はもうボロボロです。
正社員時代は膝痛に悩まされ、整形外科にいったり針をうって、だましだまし頑張っていたとのこと。

67歳の現在は、まるで80代の老婆のように腰がまがっています。
それでも立ち仕事を続けなければならない苦労は、ものすごくよくわかります。

女性の年金は少ない。

年金支給額が、男性と女性でこんなに違うのはなぜ?
今年最後の年金支給日は、すごく忙しかったです。 やはりおもちやお米がよく売れました。 前日に、年金生活者のお客様が、お財布の中身を見せてくれました。 すっからかんよ!って・・・ 本当に1000円札一枚...

42年間正社員として働いて、年金は11万円だそうです。
(うちの会社の給料が低すぎるのかもしれないけど)

そして、おひとりさまの妹と2人暮らしで、共同でマンションを買ってしまったそうです。
そのローンがまだ払い終わってないし、年金だけでは生活が苦しいから、まだ働いていると話してました。

67歳で腰痛を抱えながらの立ち仕事は、辛いだろうと思います。

何歳まで頑張る?と失礼ながら聞いてみました。

70歳という返事が返ってきました。

70歳まで働くことが目標、私と同じだと思いました。
その先輩を見ながら、ほぼ10年後、私も腰が曲がってしまうかもしれない、つらい老後になるのは間違いないなんて思ったのでした。

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