危険な暑さが続いています。
危険な暑さとは温度だけでなく、湿度や熱反射などを総合してはかり、その暑さ指数が35度を超えることを言うそうです。
目次
危険な暑さ、特に高齢者は注意が必要です。
高齢になると暑さを感じなくなることも多く、私の母も夏でもあまり汗をかきません。
そして我慢が美徳と勘違いして、夏でもエアコンをつけないことが多くありました。
ここまで暑いとエアコンをつけないと本当に危険です。
熱中症のリスクが高まります。
危険な暑さの中、高齢の母はサ高住の自分の部屋でひきこもり中です。
電話をするたびに、エアコンつけてる?と確認します。
サ高住では、高齢者が多いので、危険な暑さの時はヘルパーさんが、見回りをしてくれます。
エアコンがついているか?ついていなかったらつけるようにすすめてくれます。
水分をこまめにとるように声をかけてくれます。
なので、離れて暮らしていても安心と言えば安心です。
昨年の今頃書いた記事です。
この中でも一番に愛用しているのが、塩分チャージタブレットです。
これは職場のスーパーでも、急激に売れています。
昨年は売り切れ中のこともありました。
母の必需品なので、多めに買っておきました。
熱中症対策として、こまめに水分補給はもちろんのこと、塩分もとらなくてはなりません。
そしてわが家でも購入したのが温度計です。
今日も帰宅したら湿度が75パーセントもありました。
そして顔のマークで、危険度を知らせてくれます。
今日は泣き顔になっていました。
この危険な暑さの中、高齢者は、ひきこもりが正解だと思います。
私の母の場合は、一年中サ高住の自分の部屋にひきこもっています。
もう自分一人では建物の外へ出れなくなりました。
週三回ディサービスに行けるのは、同じ建物の中にあるからです。
母の部屋は三階で、ディーサービスは一階でやっています。
ディサービスは、サ高住の住人が半分くらい、そして残り半分は外部からやってきます。
そこで嫁の悪口、娘の悪口大会が繰り広げられるようです。
ほぼ部屋でひきこもっている母にとっては、そこでの愚痴がストレス解消になっているのだと思います。
ちょっと悲しいのは、父の命日も忘れていたこと。
そしてもうすぐお盆なのに、お墓まいりのこと、仏壇のことも何も言わなくなりました。
母はもう目の前のことしか考えられなくなってしまったのだと思います。