老後を考える

70歳まで働く?もらえる年金は増えるけれど・・・




政府が、今度は70歳まで働きなさいと言い出しました。
多くの企業が60歳定年を65歳定年に変更したという報道を見ました。

今度は70歳まで雇う努力をしなさいということです。

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以前、こんな記事を書きました。
定年退職の年齢が伸びたって話です。

70歳まで働きたいって思っている人はどれくらいいるのでしょうか

私の場合はとりあえず65歳を目標にしてきました。
65歳までは頑張ろうと決めていたのですが、70歳まで、はたして頑張れるのだろうか。

職場の同僚たちは?

「70歳まで働けるのがわかったら、目標ができた、生涯現役70歳までがんばるわ」という63歳のパートさん。
この方は、もう40年近く勤務しています。

スーパーのパートをしながら男の子三人を育てあげました。
今は、ご主人の母親の介護をしています。

すごく元気な人です。

もう一人は、がんと闘いながら、頑張っているおひとりさまの女性。
家に一人でいると、気持ちが落ち込むから働いている方がいいと話しています。

二人とも厚生年金に30年は加入していると思います。

でも正社員ではなく、パートなので、年金は10万円もいかないそうです。

もう一人65歳になった同僚は、体力に限界が来ているということで、あと頑張っても一年だなんて話していました。
70歳まで働きたいという意欲があっても、身体がついてこないのです。

やはり立ち仕事のサービス業は厳しいかもしれません。

70歳まで働くと、受給できる年金は増えます。

国民年金の場合は60歳で、払い込みは完了になりますが、厚生年金は最高70歳まで納めることができます。

70歳まで働くと、どれくらい増えるのかは、ねんきんネットで調べるとわかります。
私も計算してみました。

年金開始年齢は60歳から70歳まで、自分で選ぶことができます。
70歳受給開始にしたら、やはり微量ですが増えていました。

私の場合、70歳まで働く覚悟はできていません。

老後を楽しむ時間もない?
それでは人生つまらないじゃないのという気持ちも、出てきました。

とにかく65歳までは頑張ろうと思います。

そして一つだけ言えること。

今、転職したら、アラカンで社会保険加入は、相当厳しいと思うので、今の職場は辞められないということです。

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