私も、からの巣症候群は、経験しました。
娘と離れて暮らし、もう8年たちました。
昨年くらいから、娘に会えなくて寂しいと気持ちがなくなりました。
子供が巣立って寂しい、どうやって克服?
今、子供が巣立ってしまい、心にぽっかり穴があいてしまった母は全国にたくさんいるのだろうなと思います。
女性専用の某掲示板を見ました。
この時期に決まって増える質問がありました。。
からの巣症候群、子供が巣立ってしまって寂しくて号泣しました、どうやって克服すればいいの?
回答は、自分の楽しみをみつけましょう。
時間が解決します。
子離れしましょうというのが多かったです。
私の場合、娘は18歳で家を出ていくことを決めていたので、その前から娘を見ては泣いていました。
16歳から17歳、娘が高校生の頃。
買い物へ一緒に行ったり、ご飯を作ったり、一緒にいるのが楽しくて仕方ありませんでした。
わが家の場合、敵(別居中の夫)もいたので、娘と息子と私三人のキズナは、普通の親子よりも深かったと思います。
娘が17歳の時、この子が出ていったらどうすればいいのか、そんなの耐えられないって想像しただけで胸が締め付けられそうになっていました。
娘の笑顔を見て、それだけで涙が出たこともありました。
今思うと、その頃は更年期障害とも重なっていて心が不安定だったのだと思います。
子供が巣立って寂しいを克服するには?
やっぱり時間が解決してくれるしかないと思います。
私の場合、子供依存が強かったせいか7年もかかりました。
優しい旦那さんがいる方だったら、案外一か月ほどでその寂しさは消えるかもしれません。
妹の場合、やはり一か月もたつと、息子が出ていってこんなに楽なことはないと思ったそうです。
大量の洗濯、大量のご飯づくりから解放されたからです。
わが家の息子は、まだここに残るそうです。
朝早く出かけ、夜遅く帰宅。
ほぼ家にいなくなりました。
宅浪に近い浪人生活で、ほぼ一日中家にいた息子です。
夜遅くには帰宅するせいもありますが、息子がいない寂しさは今のところないです。
やれやれ自立に向けて歩みだしてくれたという気持ちが強いです。
子供が巣立って寂しいという感情や空虚感、それは母親なら誰しも通る道だと思います。