ひとりごと

人生はプラスマイナスの法則、最後は合計ゼロになる




とても悲しい事件が起きました。

令和は平和な時代にの願いもむなしく、通り魔事件が起きてしまいました。
亡くなったお子さんの親御さん、30代男性のご家族の心情を思うといたたまれない気持ちになります。

人生はプラスマイナスの法則を考えました。

突然に、家族を亡くすという悲しみは、マイナス以外の何物でもありません。
亡くなった女の子は、ひとりっこだったそうです。
大切に育てられていたと聞きました。

このマイナスの出来事から、プラスになることなんてないのではないかと思います。
わが子が、自分より早く亡くなってしまう、それはもう自分の人生までも終わってしまうような深い悲しみです。
その悲しみを背負って生きていかなければなりません。

人生は、理不尽なことが多い。
何も悪いことをしていないのに、何で?と思うことも多々あります。

羽生結弦選手の名言?人生はプラスマイナスがあって、合計ゼロで終わる

「自分の考えですが、人生のプラスとマイナスはバランスが取れていて、最終的には合計ゼロで終わると思っています」
これはオリンピックの時の羽生結弦選手の言葉です。

この人生はプラスマイナスゼロというのは、羽生結弦選手の言葉だけではなく、実際に人生はプラスマイナスゼロの法則があるそうです。

誰しも、悩みは苦しみを少なからず持っていると思います。
何の悩みがない人なんて、多分いないのではないでしょうか?

人生プラスマイナスゼロの法則を私は信じていました。

結婚するまでは、好き勝手に生きてきた時代は本当に楽しくて、プラスの時代だったと思います。
同情で結婚した相手は、ちょっと変わった人でした。

夫の人生は、ずっとマイナスだったようなことを言っていました。
生きてきて楽しいと思ったことは一度もないと聞いた時、私は冗談でしょ?くらいに思っていました。

可哀想な人、私が夫の人生を少しでもプラスにできたらと思い、同情で結婚してしまいました。
そんな簡単なものではなかったのです。

今度は、私も子供もマイナスへと巻き込まれていきました。

夫は、社会を恨んでいました。
自分は不幸だと思い込み、周りがみんな幸せに見えていたのだと思います。
それは夫自身が変わろうという意識を持たなかったことが原因だったと思います。

たぶん今回の事件の犯人も、自分の不幸に耐え切れず、社会を恨んでいたのではないかと。
だからと言って、小さな子供を狙うとは・・・

死にたかったら一人で死ねばいいという書き込みがツイッターにありました。
私もそう思いました。

でもこの言葉はSNSには書いてはいけない言葉だそうです。

今回の犯人もそうだったのかもしれませんが、自分の苦しみやつらさをわかってくれる人はいない、誰も助けてくれないと、社会を恨むようになってしまう。
そしてやけになって何をするかわからない人がまた出てくるかもしれないから、一人で死ねばいいは書いてはいけないのだそうです。

人生はプラスマイナスで、最後はゼロになる法則

私はこの法則を信じていたので、マイナスの時代が終わってこれからはプラスになるのだと思っていました。

でも今日のような事件があると、マイナスの状態で生きていかなければならない人がけっこういるのではないかと思いました。
プラスマイナスでゼロになるなんて嘘じゃないと思ったのでした。

タイトルとURLをコピーしました