アラカンのつぶやき

西日本集中豪雨被害  届かなかった、母の祈り




今日も暑かったですね。
日本というよりも、世界はどうなってしまうのかと思います。

先日の豪雨も地球温暖化が原因でした。

日本列島、どこに住んでいても何が起こるかわからない時代になってしまったなと感じています。

西日本の集中豪雨被害で、行方不明だった高校3年生の男子が遺体で発見されました。

母の祈りは届きませんでした。

できたら生存している状態でみつかってほしいという母の映像がニュースで放映されていました。

男子高校生の同級生も、この暑さの中、必死に捜索していました。
でも、無事でみつかってほしいというみんなの祈りは届きませんでした。

今朝、通勤の途中の駅で、西日本集中豪雨の被災者の方への募金活動をやっていました。

若者が8人くらいで大きな声で募金を募っていました。

私にできることは何もありませんが、せめて募金だけでもと思い、募金してきました。

朝の忙しい時間のさなか、足を止めて募金をしている人がたくさんいました。

テレビでは、被災地の様子が映し出されます。
まだみつかっていない行方不明の方、そしてその家族の苦しみを思うと、心がいたみます。

今回の西日本豪雨災害で、あたりまえの日常が、突然、終わってしまうという悲しみや怖さをみました。

突然、住む家も、家族も失う。
そんなことは、みんな想像もしていなかったと思います。

私は、毎日の暮らしに、愚痴や不満ばかり口にしてきました。

生活が苦しい。

こんなはずではなかった。

なぜ、私ばかりこんな苦労が・・・なんていう不満ばかりでした。

仕事は立ち仕事なので、とても疲れます。
でも、仕事ができる環境にあり、帰ればシャワーを浴びて。普通にごはんも食べることができます。

寝込んでいると心配してくれる息子もいます。

こんな当たり前の日常がどれだけ感謝なことなんだろうと思い知らされました。

たとえば私のあたりまえの日常だって、明日突然なくなる可能性だってあるのです。

だから、一日一日を大切にしようと思いました。

西日本集中豪雨で亡くなられた方のご冥福を祈ります。
そして、被災地の方々が一日も早く、普通の暮らしを取り戻すことができるように祈ります。

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