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離婚した夫が自ら命を絶つ、衝撃的な実話ブログ本 【黒い部屋の夫】




読者の皆様、こんばんは。

最近、別居中の夫の夢をよく見ます。
憎んでも恨んでもいない今、夢の中に現れるのか?

ずいぶん前は、よく私と同じようにDVやモラハラの被害にあっている方のブログを読みました。

みんなドロドロの調停を経験しながらも、早く離婚したいと頑張っている人が多かったです。

そして晴れて離婚成立なんていう記事を読むとうらやましかったりしました。

そんな中で、DVの夫から逃げて、調停中の方のブログを読んで、ショックを受けたことがありました。

帰ってきてくれと言われ続けても無視、帰ってきてくれないなら死ぬという脅しにも動じませんでした。
そしたら、その旦那さん、本当に死んでしまったのです。

これはすごくショックなことだと思います。

自分のせいで夫は死んだと自分を責められる日々が続いていました。
でも、お子さんのために強く生きていく決心をされて・・・

そのブログは更新は途絶えていました。

男は、女よりも弱いのかもしれません。

そして最近、離婚した夫が自ら命を絶つという衝撃的な体験のブログ本の存在を知りました。

黒い部屋の夫
IT系企業で働く夫(32才)とその妻(22才)。しあわせな新婚生活がスタートするは
ずだったのに……。
妊娠直後から夫がうつ病に。次第に常軌を逸する夫の言動。壮絶な生活が始まる 。
やがて離婚……そして夫は自殺した。

2007年3月にスタートするや、またたく間に「うつ病」「離婚」「自殺」などの各カ
テゴリーでアクセスランキング1位を獲得。

これまであまり描かれることのなかったうつ病患者を支える立場の本音を赤裸々に描
き、同様の経験を持つ読者を中心に応援メッセージが続々寄せられ評判になった。
死んだ人のことについて書くということでタブー視され、議論も白熱したが、熱狂的
読者に支えられ、その後もブログは続き、2008年10月、ついに『記憶の記録』 は完結
した。

もう10年も前にブログは完結し、本になっています。

中古本しか売っていないようなので、もう廃刊になっているのかもしれません。

息子もうつ病になりました。
でも息子の場合、軽かったのか、今は元気になりました。

夫とは別居中、息子は浪人。
いつまで苦労は続くのだろうと泣きたくなる日もあります。

でもこのブログ本を知り、私よりも壮絶な体験をしている人が実在するのだと思いました。

黒い部屋の夫の著者であるブログ主さんは、今はどうしているのでしょうか。
そのお子さんもです。

私の夫は、さんざん出て行けと罵ったにも関わらず、最後は、俺を捨てないでくれと言いました。
その言葉が今も、忘れられないのです。

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