母子家庭の暮らし

貧困が息子を追い詰めた?!うつ病になる原因の一つに貧困があった




読者の皆様、こんばんは。

息子が受験に失敗してからもう一か月半たちました。

息子は国公立の前期の試験しか受けませんでした。
滑り止めの私立は、お金がないから、莫大な借金をしてまで行きたくないとかたくなに拒否をし、受験をしませんでした。

国公立の後期試験は、行きたくない学部だからと受験を放棄しました。

今、思うと、その頃から息子は病んでいたのではないかと・・・

貧困が息子を追い詰めた?

確かに、お金があれば、私立を受けることもできました。

たとえ、その私立に行かないとしても一つでも合格をしていれば、精神的に追い詰めることはなかったと思います。

そして以前も記事にしましたが、私の言動がかなり息子を追い詰めてしまったと思います。

浪人は絶対にだめ!!
落ちたら就職。

そんな言葉を言い続けていました。

息子は気が小さい人間なので、強い言葉をかけることで、奮起してほしかったのです。

でも、それが逆効果だったようで、息子には相当なプレッシャーになっていたのだと思います。

真っ暗な部屋にこもり、10時間近く勉強していた日々。
おかしくなっても当然です。
そんなことも、気が付かなかった愚かな母親です。

うつ病はなぜ起こるの?

はっきりした原因はまだよくわかってないそうですが、脳で働く神経の伝達物質の働きが悪くなるのと同時に、ストレスやからだの病気、環境の変化など、さまざまな要因が重なって発病すると考えられているということでした。

うつ病は、何らかの過度なストレスが引き金になって起こることもあると考えられています。
さまざまなストレスのうちで特に多いのは「人間関係からくるストレス」と「環境の変化からくるストレス」です。
例えば「身近な人の死」や「リストラ」などの悲しい出来事だけではなく、「昇進」や「結婚」といった嬉しい出来事や環境の変化から起こることもあります。

仕事に関すること
昇進、降格、失業、仕事の失敗、定年

健康に関すること
月経、事故、からだの病気

家族に関すること
妊娠、出産、子どもの就職・結婚、家庭内の不和・離婚

お金に関すること
貧困、税金問題、相続問題

状況の変化
旅行、引っ越し、転勤 引用心のひだまり

うつ病に詳しいこちらのサイトを読みました。

私の母の場合は、父が亡くなった時に、老人性うつ病を発症しました。
それから認知症へと移行していったわけですが、今も抗うつ剤の薬は飲み続けています。

睡眠導入剤がなくては眠れないので、それも続けています。

身近な人の死(父の死)から、住み慣れたわが家に住めなくなる(実家の売却)という大きな環境の変化も経験しました。

今は、やっと落ち着いてます。

そして今度は息子です。

うつ病になる原因の一つに貧困がありました。

心のひだまりというサイトを見ますと、うつ病になる原因に家庭の不和、離婚がありました。
そして貧困も原因になると。

お金がないというのは、本当につらいです。
いつも心配していなければなりません。

大学に行って一人暮らししてやっていけるのか?

そんな思いが、私にも息子にもありました。

わが家が貧困であること、息子は充分にわかっていました。
私がいつもお金の心配ばかりしているのも知っていました。

自分ががんばって、国公立に合格し、時給の高い塾の講師のバイトをする、そうしたらお母さんを助けるから。

そんな優しい言葉をかけてくれたこともありました。

貧困と母親である私が息子を追い詰めたと、今、すごく反省しております。
苦しんでいる息子をみているのは、つらいです。

ブログにご訪問くださりありがとうございます。

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