母子家庭の暮らし

借金があるから結婚できない!ああ、悲しい貧困母子家庭




読者の皆様、こんばんは。

天気予報が当たり、午後から雨でした。

今日は、成人の日でした。

5年前の娘の成人式、37年前の自分の成人式を思い出して、じわっと来ちゃいました。
私は、双子なので、両親は高価な晴れ着を2セットも用意してくれました。

あの頃は、レンタルは、あまりなくて、仕立てる人が多かったのです。
両親は大変だったと思います。

母はどんどん、おかしくなっていくけれど、感謝の気持ちを忘れてはいけないって思いました。

娘は、私の晴れ着を着ました。
朱色の着物。

娘はもう家を出て一人暮らししていましたが、私はまだ夫の家にいました。

娘のことを勘当だと言っていた夫。
成人式も、内緒でコソコソやりました。

忘れもしない大雪の日で、結局、成人式には間に合わなかったのです。

自分が来た晴れ着を、娘が着て、最高に感動しました。

今日の雨の成人式、帰りの電車の中で、晴れ着姿の女の子3人見かけました。

キラキラしていました。

人生で一番、輝いている時なんだろうな・・・

娘は、今月25歳になります。
一応まだキラキラしています。

今、すごく楽しい毎日で、仕事も充実しているそうです。

そして、一つ年下の彼ともうまくいっているようですが。

借金があるから、今はまだ結婚できないと話していました。

美容学校時代に借りた奨学金の借金と、その後、車の免許をとるための借金そのほかもろもろが、膨大に残っているのです。

心配をかけたくないからか、借金の総額を、私には言いません。

奨学金は、月々15000円返しています。
利子がつくタイプなので、利子も相当つく感じで、返し終わるのは34歳くらいだと思います。

借金があるから、結婚できないと言う娘を、助けることができない貧困母子家庭が悲しいです。

夫はわが子の成人式も知らんぷり、そして息子の大学受験のことも知らんぷりです。

夫は下流老人なので、自分一人生きていくのが精いっぱいなのだと思います。

息子はよく言っています。

「親父は自分のことしか考えていない」

その通りです。

息子は、理科系なので、私立大学に行ったら、500万近い奨学金を借りることになります。
そんな借金を背負ってほしくないです。

貧しい家の子は、しっかりしていると聞いたことがあります。
お金の面、その他いろいろ、甘えることができないのは、娘も息子も知っています。

ごめんね、こんな親でといつも思ってます。

今、思うこと。
娘が嫁ぐまで、息子が社会人になるまでは、元気でいたいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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