昨日にひきつ続き、フェイスブックネタです。
フェイスブックに登録して、まず最初に、やったこと。
小中高時代の友人を検索してみました。
女性は、結婚して名前が変わっているせいか、誰も出てきませんでした。
次は、中学時代の初恋の人の名前を検索してみる。
こちらも残念ながら出てきませんでした。
全員がフェイスブックを登録しているとは限らないのですね。
そして今度は、25年前に、別れた人を検索してみました。
いつも、どうしているか、元気だろうか、どんな年の取り方をしているのだろう等々
思いめぐらしていたのです。
私を捨てた彼は、フェイスブックに登録していました!
その名前を入れたら、出てきました。
第一印象。
えっ~~~~~!でした。
髪型は変わっていなくて、長髪のボウボウ頭なのに、半分以上が白髪になっていました。
銀縁のめがねもかけていました。
そうそう、25年前、いつも目を細めて、本を読んでいたっけ。
やっぱり目が悪くなったんだ。
それにしても、年をとった。
これはお互い様なわけですが・・・
会いたいとか、まだ好きという感情は全くなくて、とても懐かしい気持ちになりました。
25年前、携帯もスマホもありません。
連絡方法は家電だけ。
その頃、私の職場に毎日電話をくれて、毎日会っていたっけ。
そんな楽しい日々がずっと続くと思っていました。
でも結果的に、私はふられてしまったのです。
親が決めた人とお見合いし、結婚しちゃったのです。
(俗にいう政略結婚?!)
お互いの会社のため?
とにかくよくわからないけれど、私は捨てられたのです。
でも恨みつらみはなくて、ずっと好きでした。
その22歳の別れで、私の人生はとんでもない方へ・・・・
その後は、誰も好きになれませんでした。
いろいろな出会いがあってもです。
それで、30歳の時に夫と出会い、一年足らずで結婚しちゃいました。
親もうるさいし結婚を焦りだし、可哀想な人だと思う同情の気持ちを、愛情と勘違いした焦り婚でした。
とても可哀想な生い立ちの話を聞きました。
いわゆる機能不全家族というやつ。
人生は苦しみ、楽しいと思ったことは一度もない。
そんな夫の言葉をきき、私は同情心で、私がなんとかしてあげよう、私の愛情で変わるかも。
そんなふうに思ってしまったのです。
それがすべてもの間違いでした。
性格も価値観も、そんな簡単には変わりません。
私の結婚は失敗でした。
フェイスブックでみつけた、私を捨てた彼。
その後、メッセージをおくるとか友達申請をするとか、そのような行動はとりませんでした。
彼には、奥さんも子供もいます。
私にも、まだ戸籍上の夫がいます。
いい思い出として、心の中にしまっておきます。
別れても好きな人を歌っていた、シルビアさんは、離婚してシングルになり、息子さんを残して、天に召されてしまったことを思い出しました。
無念だったろうな・・・。
22歳の別れ、この歌もよく聞きました。
昭和の時代が懐かしいです。
くだらない話にお付き合いくださりありがとうございました。