アラカンのつぶやき

コロナ禍でいたわりあう夫婦、やっぱりうらやましいな




コロナ騒動で、家庭内暴力が増えているそうです。
自粛自粛と押さえつけられ、先の見えない不安などでストレスもたまるでしょう。

そんな時、気の小さい男性は奥さんにあたるのです。
あたるものがないから奥さんにストレスをぶつけてくる。
あたられる方はたまったもんじゃないですよね。

コロナ禍でいたわりあう夫婦

こんな時だからこそ、お互いをいたわりあって、困難を乗り越えるというのが理想の夫婦だと思います。
自粛生活で、今まで見えていなかった相手の良い所が見える場合もあるだろうし、その反対もあります。
こんな人だと思わなかったと嫌な部分ばかり見えてしまうケースもあるでしょう。

わが家の場合、まだ夫と同居中だったら?と思うとゾッとします。
たぶんあたられまくりだったと思います。

職場のスーパーにくるお客様に、いつもいたわりあっている高齢の夫婦がいらっしゃいます。

先日、奥様がおひとりで買い物にきました。
いつも二人一緒だったので心配になり聞いてみました。

「今日はご主人はどうされたのですか?」

家で寝てるということでした。
最近は家で寝てばかりいるそうです。

ただただ年老いた主人を、憐れに思う毎日だと、奥さんはおっしゃっていました。

歩くのもままならず、耳も遠くなった、寝てばかりいる高齢の旦那さんを、
バカにするでもなく、イライラするのでもなく、憐れに思って、つくしている奥さん。

素敵な奥さんだと思いました。

今、憐れな姿になったけれど、優しく接しているのは、若い時からずっと、旦那さんは頑張って働いてきて、お世話になったから、恩返しなのと話されていました。

年老いてもいたわりあう夫婦、やっぱりうらやましく思いました

良い結婚生活だったのだなと思いました。
持ちつ持たれつ、助け合いながら、人生の最終局面を迎えている。

私は、今、夫とは別居中ですが、ひとりで暮らしている夫を憐れむ気持ちはあります。

毎年、年末は機嫌が悪く、怒鳴られたり追い出されることもしばしばありました。
だから年末は嫌いでした。

大晦日も、お風呂に入っていいか、ご飯を食べてもいいか、寝てもいいかといちいちお伺いをたてなかればなりませんでした。

あれは本当に地獄の生活だった。
30歳を超えて焦った結婚が、招いた結果です。

コロナで先が見えない今、やっぱり家族の絆は大事だと思います。
今年は娘が結婚してはじめての年末年始です。
今まで寂しい思いをたくさんさせたけれど、今年は家族がいます。

家族の絆、友人同士の絆、日本国民の絆、大事にしたいですね。
コロナ危機を乗り越えるためにです。

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